猫と暮らすことは、癒しや楽しみをもたらしてくれますが、ペット可の賃貸物件で猫を飼う場合は、いくつかのポイントに注意する必要があります。
今回は、ペット可の物件を見つける方法や、物件を選ぶ際の注意点、壁紙の傷防止や脱走防止の対策、多頭飼いの場合の注意点などについてご紹介します。
猫と快適に暮らすために、ぜひ参考にしてください。
ペット可の賃貸物件で猫と暮らすためのポイント
ペット可の物件を見つける方法
ペット可の物件を見つける方法としては、インターネットで検索するのが便利です。
不動産サイトでは、「ペット可」「ペット相談可」「猫可」などの条件で絞り込むことができます。
ただし、物件によっては、ペットの種類や大きさ数年齢などに制限があったり、敷金礼金家賃が高くなったりする場合があります。
そのため、詳細は必ず不動産会社に確認しましょう。
物件を選ぶ際の注意点
物件を選ぶ際には、猫にとっても快適な間取りや設備に注意しましょう。
猫は好奇心旺盛で動き回る動物なので、広さや動線に余裕があると良いでしょう。
また、窓やベランダが多いと、日光浴や外の様子を楽しめます。
ただし、脱走対策は必ず行ってくださいね。
その他にも、猫用のトイレやご飯水の場所を確保したり、隠れるスペースや遊ぶスペースを作ったりすると、猫もストレスなく暮らせます。
壁紙の傷防止には保護シートと爪とぎを用意しよう
猫は爪をとぐ習慣があるため、壁紙を傷つけてしまうことがあります。
しつけで完全にやめさせるのは難しいので、壁紙に保護シートを貼っておくと良いでしょう。
保護シートはつるつるした素材のものがおすすめです。
猫は爪がすべる感覚が嫌いなので、自然と爪とぎをする場所を探します。
そのため、壁に保護シートを貼るだけでなく、爪とぎも準備してあげましょう。
爪とぎは段ボール麻縄木など、素材もさまざまです。
猫の好みに合わせて選んであげると、喜んで使ってくれるかもしれません。
脱走防止にはベランダや網戸にネットや柵を設置しよう
猫は身軽で好奇心旺盛な動物です。
ベランダや窓から外に出てしまうこともありますが、落下や近隣住民の家へ行ってしまうリスクがあります。
脱走防止の対策としては、以下のような方法があります。
ベランダにネットを設置する
専用品や園芸用ネットなどでベランダ全体を覆っておくと安心です。
ただし、ふとんを干せなくなることもあるので注意しましょう。
ベランダのドアに柵を設置する
開閉式や固定式など、種類も豊富な柵をドアに取り付けることで、猫がベランダに出るのを防げます。
網戸を強化する
ストッパーや専用ネットなどで網戸を強化することで、猫が窓から出られないようにします。
猫用ゲージを利用する
室内とベランダをつなぐように猫用ゲージを設置することで、猫が外気に触れられるようにします。
多頭飼いは大家さんの許可が必要か事前に確認しよう
賃貸物件でペット可でも、多頭飼いはNGになっている場合が多いです。
大家さんの許可があれば問題ありませんが、規約に記載がない場合は、事前に確認しておく必要があります。
多頭飼いをする場合の注意点としては、以下のようなことが挙げられます。
猫同士の相性を見極める
猫は縄張り意識が強い動物なので、同じ空間で暮らすことに抵抗を感じることがあります。
新しく猫を迎える場合は、徐々に慣らしていくことが大切です。
また、性格や年齢なども相性に影響するので、事前に調べておくと良いでしょう。
トイレや食器などの用品を増やす
猫は自分の匂いがついたものを好むので、トイレや食器などの用品は猫の数だけ用意してあげましょう。
それぞれの場所を決めておくと、猫同士の争いを防げます。
部屋の中に隠れ場所や高い場所を作る
猫はストレスを感じると隠れたり、高い場所に登ったりすることがあります。
部屋の中に段ボール箱やキャットタワーなどを置いておくと、猫が安心して過ごせるようになります。
まとめ
ペット可の賃貸物件で猫と暮らすためには、物件探しから脱走防止まで、さまざまなポイントに注意する必要があります。
猫と快適に暮らすためには、猫の性格や好みに合わせて、間取りや設備、用品などを工夫してあげましょう。
また、多頭飼いをする場合は、大家さんの許可や猫同士の相性なども確認しておくことが大切です。
猫は癒しや楽しみをもたらしてくれる素敵なパートナーです。
ぜひ、このブログを参考にして、猫と幸せな暮らしを始めてください。
私たち株式会社ROOM不動産 本店は、都城市全域の不動産や三股町、曽於市を中心にさまざまな物件を扱っております。
ベテランスタッフが真摯にサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓
