宅配ボックス付き賃貸のメリットとデメリットをご紹介!
宅配ボックス付き賃貸とは、不在時でも荷物を受け取れる便利な設備がついた物件のことです。
ネットショッピングや通販をよく利用する方や、忙しくて自宅に居る時間が少ない方にとっては、非常に魅力的なオプションといえるでしょう。
しかし、宅配ボックス付き賃貸にはメリットだけでなく、デメリットや注意点もあります。
今回は、宅配ボックス付き賃貸のメリットとデメリットを詳しく解説します。
また、宅配ボックスの種類や特徴も紹介しますので、お部屋探しの参考にしてください。
宅配ボックス付き賃貸のメリット
宅配ボックス付き賃貸の最大のメリットは、「再配達不要」という点です。
宅配ボックスとは、不在時にも宅配会社が荷物を入れておける鍵付きの箱です。
受け取り側は、自分の都合の良い時間に暗証番号やカードキーなどで開けて荷物を取り出せます。
これにより、以下のような利点があります。
●配達時間外に帰宅する場合でも、荷物を最短で受け取れる
●再配達の手間や時間を省ける
●配達員と対面する必要がなく、防犯上も安心できる
特にネットショッピングや通販を頻繁に利用する方は、荷物の到着が早くなりますし、再配達の連絡や待ち時間も気にしなくて済みます。
また、防犯面でも安心です。
不審者が配達員を装って来た場合でも、宅配ボックスがあれば対面しなくても済みますし、荷物も盗まれる心配がありません。
宅配ボックス付き賃貸のデメリット
一方で、宅配ボックス付き賃貸にもデメリットがあります。
そのひとつは、「受け取れない荷物がある」ということです。
例えば、以下のような荷物は宅配ボックスに入れることができません。
●サイズが大きすぎる荷物
●重量が重すぎる荷物
●冷蔵冷凍が必要な食品や生鮮品
●代金引換や受取人確認が必要な荷物
●宅配ボックスの空きがない場合
これらの場合は、通常の配達と同じように不在票が入れられますので、再配達の手続きをする必要があります。
また、宅配ボックスに入れられた荷物も、一定期間内に取り出さないと、宅配会社に持ち帰られる場合があります。
その際も、再配達の手続きをする必要がありますので、注意してください。
もうひとつのデメリットは、「家賃が高くなる」ということです。
宅配ボックス付き賃貸は、一般的な賃貸よりも設備が充実していますので、それだけ家賃も高くなります。
特に都心部や人気エリアでは、宅配ボックス付き賃貸は希少性が高く、需要も多いです。
そのため、家賃相場は高めに設定されていますので、予算に余裕がある方でないと、入居するのが難しいかもしれません。
賃貸物件における宅配ボックスの種類とメリット
宅配ボックスは、不在時に荷物を受け取ることができる便利な設備です。
賃貸物件に設置されている宅配ボックスは、主に機械式と電気式の2つに分類されます。
それぞれの特徴とメリットを見ていきましょう。
機械式宅配ボックス
機械式宅配ボックスは、配達員が手動で暗証番号を設定して荷物を入れるタイプです。
受け取り側は、ポストに入っている暗証番号を入力して、荷物を取り出します。
機械式宅配ボックスのメリットは、シンプルで故障しにくいことです。
また、電気が不要なので停電時でも使えます。
電気式宅配ボックス
電気式宅配ボックスは、液晶のタッチパネルを使って荷物を入れるタイプです。
配達員は、装置のガイダンスに従って操作します。
受け取り側は、暗証番号やカードキーなど、さまざまな方法で荷物を取り出します。
電気式宅配ボックスのメリットは、操作が簡単でセキュリティが高いことです。
また、荷物の状況や履歴が確認できる機能もあります。
宅配ボックス付き賃貸を選ぶ際のポイント
宅配ボックス付き賃貸を選ぶ際には、以下のポイントをチェックしてください。
●宅配ボックスの種類やサイズ
●宅配ボックスの利用料金や管理方法
●宅配ボックスの利用頻度や必要性
●家賃や立地条件
まとめ
宅配ボックス付き賃貸は、不在時でも荷物を受け取れる便利さがありますが、デメリットや注意点もあります。
自分のライフスタイルやニーズに合わせて、最適な物件を探してみてください。
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