賃貸住宅の最上階に住むメリットとデメリットを解説!
賃貸住宅を探すとき、最上階に住みたいと思う人は多いでしょう。
しかし、最上階にはメリットだけでなく、デメリットもあります。
最上階に住むことの特徴や、メリットとデメリットについて、詳しく見ていきましょう。
最上階の賃貸住宅の家賃は高め
最上階の賃貸住宅は、一般的に他の階層よりも家賃が高くなります。
その理由は、最上階には以下のような魅力があるからです。
●見晴らしが良く、景色を楽しめる
●上の階からの騒音がなく、静かに暮らせる
●日当たりが良く、明るい室内が得られる
●風通しも良く、空気が新鮮で快適
これらのメリットを享受するためには、家賃を多少高く払ってもいいと考える人が多いのです。
しかし、家賃が高いということは、毎月の支出も増えるということです。
予算に余裕があるかどうかを考えながら、最上階を選ぶかどうかを決めましょう。
最上階の賃貸住宅は騒音が少ない
最上階の賃貸住宅は、騒音に悩まされることが少ないというメリットがあります。
特に上の階からの生活音や足音は、最上階では気になりません。
また、屋外からの人の声や車の音も、距離が離れているために聞こえにくいです。
静かな環境で暮らしたい人にとっては、最上階は理想的な場所と言えます。
ただし、最上階でも騒音が全くないわけではありません。
例えば、屋根や壁から雨や風の音が聞こえたり、エレベーターや換気扇などの機械音が聞こえたりする場合もあります。
また、近くに空港や鉄道などがある場合は、飛行機や電車の音が聞こえる可能性もあります。
物件を選ぶ前には、周辺環境や建物構造を確認しておきましょう。
最上階の賃貸住宅は日当たりと風通しが良い
最上階の賃貸住宅は、日当たりと風通しが良いというメリットもあります。
日当たりが良いということは、室内が明るくなるだけでなく、以下のような効果もあります。
●暖房費や照明費を節約できる
●洗濯物や布団を乾かしやすい
●カビやダニなどの発生を防げる
●体内時計が整いやすくなる
風通しも良いということは、空気が新鮮で快適に暮らせるということです。
また、夏場は涼しい風が入ってくることで、エアコンの使用頻度を減らせるかもしれません。
冬場は暖かい空気が上に上がってしまうため、寒さを感じやすいかもしれませんが、暖房器具を工夫すれば問題ありません。
最上階の賃貸住宅は災害に注意
最上階の賃貸住宅は、日当たりや風通しが良いというメリットがありますが、その反面、災害に対しては注意が必要です。
特に台風や地震などの自然災害は、最上階では被害が大きくなる可能性があります。
台風の場合は、強風や雨によって屋根や窓が破損したり、飛来物に当たったりする恐れがあります。
地震の場合は、揺れが強くなったり、建物の倒壊や火災の危険性が高まったりします。
また、避難する際にも時間がかかったり、エレベーターが使えなくなったりする可能性もあります。
これらの災害に備えるためには、以下のような対策をとることがおすすめです。
●屋根や窓の補強や防水処理を行う
●飛来物になりそうなものを屋外から撤去する
●防災グッズや非常食を備えておく
●避難経路や避難場所を確認しておく
●火災報知器や消火器を設置する
まとめ
最上階の賃貸住宅は、メリットとデメリットがあります。
メリットとしては、見晴らしや日当たり、風通し、騒音などの快適さが挙げられます。
デメリットとしては、家賃や災害などのリスクが挙げられます。
これらのメリットとデメリットを比較して、自分の好みやライフスタイルに合わせて最上階を選ぶかどうかを決めましょう。
最上階に住むことで得られる魅力を十分に味わえるように、賢く賃貸住宅を探してみましょう。
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