ペット不可の賃貸物件が多い背景や家賃の傾向について詳しく解説!
ペットと一緒に暮らしたいという方は多いですが、部屋探しをするときにペット不可の賃貸物件にぶつかることも多いでしょう。
ペット不可の賃貸物件はまだ多く存在しますが、近年ではペットの飼育を許可する大家さんも増えてきています。
ペットを飼えない理由や家賃に関する傾向などを詳しく解説します。
ペット不可の賃貸住宅は家賃が安め
ペット不可の賃貸住宅は、一般的にペットと一緒に暮らせる物件よりも安い家賃になっています。
ペットと一緒に暮らせる物件は、大きく分けて次の2種類に分かれます。
元々ペットとの共生を目的として建てられた共生型物件は、飼い主にとって便利な設備が整っています。
共用部分に足洗い場がある物件もありますが、その分ペット不可のタイプと比べると、1.5倍から2倍ほど家賃が高くなることが多いです。
後からペットも飼えるようにした物件の場合
空室対策などの理由で、ペットの飼育を許可するようになった物件もあります。
このような物件は、足洗い場などの便利な設備が少ない場合もあります。
しかし一般的にペット不可のタイプと比べて、1割から2割ほど家賃が高くなることが多いです。
ペット不可の賃貸物件のほうが多い理由
アパートやマンションのオーナーは、不動産の価値が下がらないようにしたいと思っています。
ペットが住むことで、修復できない傷がついたり、掃除をしても臭いが取れなくなることもあります。
またペットアレルギーを持つ入居希望者から敬遠されることもあります。
そのため、ペットを飼わせたくないオーナーも多いです。
さらに犬などは吠えることがあるため、近隣から苦情が来る可能性もあります。
トラブル対策のために、ペットとの飼育を禁止するオーナーも多いです。
ペット不可の賃貸物件では爬虫類の飼育もダメ
基本的にペットとの飼育を禁止している賃貸物件では、どんな動物でも飼うことはできません。
犬ほど大きく吠えなくても、ペット不可の物件では種類や大きさに関係なく、動物の飼育は禁止されています。
大家さんによっては、交渉次第で許してくれる場合もあります。
しかし爬虫類は飼えるとは限りませんし、爬虫類が苦手な大家さんだと特に爬虫類を飼っていることがバレたら、退去を求められる可能性もあります。
ペットとの飼育を希望する場合は、事前に大家さんと相談することが必要です。
ペット可の賃貸物件の探し方
ペットと一緒に暮らせる賃貸物件を探すには、インターネットや不動産屋などで検索する方法があります。
インターネットでは、ペット可の物件を絞り込んで検索できるサイトもあります。
不動産屋では、ペット可の物件を紹介してくれる店舗もあります。
しかしペット可の物件でも、飼える動物の種類や数、大きさなどに制限がある場合が多いです。
またペット可の物件でも、入居時に敷金や礼金が高くなったり、毎月の家賃にペット料金が加算されたりすることもあります。
ペットと一緒に暮らせる賃貸物件を探す際は、条件や費用などをよく確認することが大切です。
まとめ
ペットと一緒に暮らしたいという方は多いですが、ペット可の賃貸物件はまだ少なく、家賃も高めです。
ペット不可の賃貸物件は、オーナーの価値観やトラブル対策のために多く存在します。
ペット不可の物件では、爬虫類などの飼育もできません。
ペットと一緒に暮らせる賃貸物件を探すには、インターネットや不動産屋で検索する方法がありますが、条件や費用などをよく確認することが必要です。
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