一人暮らしをするときに、ワンルームや1K1DKなどのコンパクトな間取りを選ぶ方が多いと思います。
しかし、集合住宅でありながら、一戸建てのように上下に分かれた空間を持つ「メゾネットタイプ」の賃貸物件も、一人暮らしにぴったりです。
今回は、メゾネットタイプの賃貸物件の魅力と、一人暮らしにもおすすめの理由をご紹介します。
メゾネットタイプの賃貸物件とは?
まずは、メゾネットタイプの賃貸物件とはどんなお部屋なのかを説明します。
一般的な賃貸物件は、居室キッチントイレお風呂などが同じフロアにある間取りです。
メゾネットタイプの賃貸物件は、一つの住戸に階段があり、上下にフロアが分かれている間取りです。
上下どちらも居室として使えるため、賃貸物件でありながら、一戸建てに住んでいるような感覚を味わえます。
ロフト付き物件と似ているように見えますが、ロフトは建築基準法で定められた床面積や天井の高さが居室として不十分な空間です。
メゾネットは、階段でつながっている上下の空間がどちらも居室です。
メゾネットタイプの賃貸物件は一人暮らしにもおすすめ!
メゾネットタイプの賃貸物件は、カップルやご夫婦、ファミリー向けだと思われがちですが、実は一人暮らしにも最適です。
2階部分に居室があるため、リビングと寝室を分けることができます。
これは、友人を招いても自分のプライベートな空間を気にせずに楽しめるというメリットがあります。
また、広々とした空間で友人もくつろげます。
在宅ワークをする方にも便利です。
2階を仕事部屋にして、1階と2階で仕事とプライベートを切り替えることができます。
インテリアも上下で変えてみると、雰囲気が変わって楽しいですよ。
メゾネットタイプの賃貸物件のメリット
次に、メゾネットタイプの賃貸物件のメリットについて見ていきましょう。
メゾネットタイプは、一人暮らしにもぴったりです。
以下のようなメリットがあります。
●リビングと寝室を分けることができる
●友人を招いてもプライベートな空間を気にしなくて良い
●在宅ワークをする場合に仕事部屋にすることができる
●インテリアを楽しめる
●収納スペースが多い
●日当たりや風通しが良い
●開放感がある
●生活音が響きにくい
このように、快適で贅沢な生活ができます。
2階部分に独立した居室があることで、生活にメリハリがつきます。
例えば、リビングでくつろいだり、友人と楽しんだりした後は、2階の寝室でゆっくり休むことができます。
また、在宅ワークをする場合には、2階を仕事部屋にすることで、仕事とプライベートの切り替えがしやすくなります。
インテリアも、階段や吹き抜けなどの特徴を生かして、自分好みの空間を作ることができます。
収納スペースも多いので、荷物が多い方や趣味の道具を持っている方にも便利です。
日当たりや風通しも良いので、健康的な生活が送れます。
開放感もありますし、生活音が響きにくいので、プライバシーも守られます。
メゾネットタイプの賃貸物件のデメリット
メゾネットタイプの賃貸物件には、メリットだけではありません。
デメリットもありますので、注意してください。
以下のようなデメリットがあります。
●家賃が高い
●光熱費が高い
●階段が危険
●引っ越しや家具の配置が大変
●管理人や近隣とのトラブルが起きやすい
このように、メゾネットタイプは、一般的な賃貸物件よりもコストや手間がかかります。
家賃は、同じ床面積でもメゾネットタイプは高くなる傾向があります。
光熱費も、上下に空間がある分、暖房や冷房の効率が悪くなります。
階段は、便利な反面、転んだり落ちたりする危険性があります。
特に小さな子供やペットがいる場合は注意が必要です。
引っ越しや家具の配置も、階段を上り下りする必要があるため、大変です。
管理人や近隣とのトラブルも起きやすいです。
例えば、階段を上り下りする音や生活音が響いたり、吹き抜けから覗かれたりする可能性があります。
まとめ
メゾネットタイプの賃貸物件は、一人暮らしにもぴったりです。
広々とした空間で快適で贅沢な生活ができます。
しかし、デメリットもありますので、予算やライフスタイルに合わせて慎重に選ぶことが大切です。
私たち株式会社ROOM不動産 本店は、都城市全域の不動産や三股町、曽於市を中心にさまざまな物件を扱っております。
ベテランスタッフが真摯にサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓